福島第一原子力発電所の事故を踏まえた当社の取り組みについて

東海第二発電所の安全対策

浸水防止対策 津波により、安全上重要な設備(非常用ディーゼル発電機や電源盤・蓄電池など)が浸水しないような対策
電源確保対策 地震や津波により全ての電源がなくならないように、電源を多重化・多様化する対策
注水冷却機能確保対策 原子炉や使用済燃料プールを冷やす水を確保するために、炉内などに冷却水を供給する手段を多様化する対策

 

東海第二発電所安全対策全体イメージ図

東海第二発電所の配置図 (概略図)

※全体イメージ図は、簡略化したものであり実際の配置などとは異なります。
 
 

福島第一原子力発電所では15m程度の津波が来たと言われていますが、
東海第二発電所に同程度の津波が来ても大丈夫でしょうか?

現時点で福島と同じ規模の津波が発生したとしても、同様の事故を防止することができます。
さらに防止対策を強化していきます。

安全上重要な設備(電気室電源盤、蓄電池など)が津波で浸水しないよう、建屋扉、ハッチなどの強化と隙間のシール施工による密封化を行うとともに、津波の水圧にも耐えられる水密扉への取り替えを行いました。また、非常用ディーゼル発電機の給排気設備(屋外)の外側に防護壁(標高約16m)を設置しました。

今後は、より一層の万全を期すため、発電所敷地への津波の浸水を防止するため、福島第一原子力発電所に襲来した津波を考慮した、発電所を取り囲む防潮堤を設置することとしています。

さらに、津波の影響により原子炉や使用済燃料プールの冷却ができなくなった場合でも確実に冷却が継続できるよう、電源や水源を確保する対策を講じました。
これにより、万一福島と同じような津波が発生したとしても、同様の事故を防止することができます。

 

建屋の浸水防止対策

安全上重要な非常用ディーゼル発電機の給排気設備を津波から守る、標高約16mの防護壁を設置しました。

非常用ディーゼル発電機の給排気設備の外側に設置した防護壁


非常用ディーゼル発電機の給排気設備の外側に設置した防護壁

 

建屋の水密対策

安全上重要な設備が浸水しないよう、津波の水圧に耐えられる水密扉に取り替えるなどの対策を行いました。

水密扉(閉止状態)

水密扉(閉止状態)

  • 水密扉(開放状態)

    水密扉(開放状態)

 
水密扉(閉止状態)

水密扉(閉止状態)

水密扉(開放状態)

水密扉(開放状態)