7.原子炉施設廃止措置工事学習コース

コース概要

原子力発電所構内において、廃止措置工事に初めて従事する上で必要となる発電所ルールの
概要、技量や手法、工事要領検討について講義と実習により学びます。
※新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、発電所見学は中止と
 なりました。なお、これに伴い、研修期間を1.5日から1日間へ変更させていただきます。

研修期間


 
研修期間
申込期限
1回目
2020年8月20日
応募終了
2回目
2021年3月2日
応募終了

定員

15名(最小実施人数:7名)  

受講料

21,000円(消費税別)

カリキュラム


  1日目 2日目(AM)
内容
(1)発電所ルールの概要(講義)
(2)現場作業上必要となる技量・手法
  (講義)
(3)工事要領検討(実習)
(4)作業実習(実習)

研修の特色

(1)廃止措置工事の現場作業を実施する上で必要となる技量、手法や発電所ルール及び工事
   要領検討について、講義と実習により具体的にわかりやすく説明します。
①発電所ルールの概要(講義)
  • ・発電所構内統一ルール(必要資格、火災防止措置を含む)
  • ・放射線管理と放射線防護、汚染拡大防止
  • ・労働安全衛生マネジメントシステム(リスク管理)
②放射線管理区域である現場作業上必要となる技量・手法等(講義)
  • ・解体廃棄物の区分、汚染物品の分別、混在防止の重要性
  • ・NR/クリアランス 他
③工事要領検討:(実習)
  • ・敦賀総合研修センター施設(ループ設備)を例に
    解体手順、仮設設備設置等の立案
  • ・要領書等作成
④作業実習
  • ・入域装備着替え、汚染測定実習、汚染区域からの物品移動

ループ設備での実習
(2)敦賀発電所1号機の廃止措置工事対象の状況について、現場見学を交えながら
   ご紹介します。

敦賀1号機現場見学

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