2.原子力安全基礎コース
コース概要
原子力発電所の新しい規制体系、基準を
理解するとともに、安全確保の仕組み
(安全設計)や事故・トラブル時の評価
(安全評価)及び過酷事故時の対策など、
原子力の安全に係る事項を学びます。
*2日間のコースですが、1日単位の受講も
可能です。

原子力発電教育シミュレータ実習
研修期間
【1回目】 | 研修期間 | 申込期限 |
---|---|---|
1日目 |
2020年7月14日 |
応募終了
|
2日目 |
2020年7月15日 |
【2回目】 | 研修期間 | 申込期限 |
---|---|---|
1日目 |
2021年2月2日 |
応募終了 |
2日目 |
2021年2月3日 |
定員 |
15名※(最小実施人数:7名) ※現在、新型コロナウイルス感染予防(離隔距離確保)のため定員を8名で運用させていただいております。 |
受講料 |
35,000円(消費税別)/2日間 ※1日のみの受講:17,500円 |
カリキュラム
1日目 概論 | 2日目 過酷事故対策(AM) | |
---|---|---|
内容 |
(1)原子力安全確保の基本的な仕組み
(2)原子力安全に関する法令と改正の概要
(3)原子力発電所の安全設計及び安全評価 |
(4)過酷事故の概要
(5)原子力発電教育シミュレータ※を 用いた過酷事故事象の観察 |
研修の特色
(1)原子力安全に関する法令については、過酷事故対策等の新規制基準の概要や原子力関連
法令の改正の概要をわかりやすく説明します。
(2)原子力発電所の安全設計では、深層防護の考え方とともに安全設計の手法や耐震設計等、
安全設計の考え方をわかりやすく説明します。
(3)原子力発電所の安全評価では、安全設計の妥当性を定量的に評価する手法の概要を
わかりやすく説明します。
(4)過酷事故については代表的な事象とその対策を講義で学び、その後、原子力発電教育
シミュレータ※により、モデルプラントの過酷事故を観察します。
※解析ソフトを使用し原子力プラントの挙動を模擬することができる
「原子力発電教育シミュレータ」