3.確率論的リスク評価コース

コース概要

原子力発電所の事故については、様々な事故の発生頻度を確率論的に求め、そのリスクを
評価します。
この研修では、この確率論的リスク評価(PRA)の基礎知識や具体的な評価手法を学びます。
なお、受講生は、初歩的な原子力発電所の知識を有していることが望ましい。

研修期間


 
研修期間
申込期限
1回目
2022年7月5日~2022年7月6日
受付終了
2回目
2022年11月30日~2022年12月1日
受付終了

定員

8名(最小実施人数:5名)  

受講料

58,000円(消費税別)

カリキュラム


  1日目 2日目
内容
(1)確率論的リスク評価の概要
(2)リスク情報の活用意義と活用動向
   及び確率の基礎理論
(3)確率論的リスク評価の手法
(4)PRAツール実習
(5)PRA結果と国内外リスク情報活用
   事例の紹介

研修の特色

(1)リスク評価を理解するうえで必要となるリスクの概念、リスク評価の考え方、
   確率の基礎理論などをわかりやすく説明します。
(2)確率論的リスク評価の手法では、PRAの分類、評価レベル、起因事象選定と
   発生頻度の評価などについて分かりやすく説明します。
(3)解析ソフトを使用し、実際にフォールトツリーやイベントツリーの作成及び
   リスクモニタ実習を経験することにより、確率論的リスク評価の理解を深めます。

(故障・事故の分析手法)
フォールトツリー イベントツリー

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