9.原子燃料コース
コース概要
原子力発電において使用される原子燃料について、ウラン鉱石の採鉱から使用後の処理、処分までの原子燃料サイクルとともに、原子燃料の取扱上、重要な保障措置や使用済燃料の輸送や貯蔵について学びます。
研修期間
研修期間 |
申込期限 |
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1回目 |
2022年7月7日 |
受付終了 |
2回目 |
2022年12月15日 |
受付終了 |
定員 |
30名(最小実施人数:15名) |
受講料 |
16,000円(消費税別) |
カリキュラム
内 容 |
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(1)原子燃料サイクルの概要
(2)BWR/PWR/FBR燃料の設計
(3)保障措置
(4)使用済燃料輸送及び貯蔵対策 |
研修の特色
(1)原子燃料サイクルでは、ウラン鉱石の採鉱から濃縮、燃料ペレット・燃料集合体の製造、
使用済燃料の再処理、放射性廃棄物の処理・処分までを順次ステップ毎に学びます。
(2)燃料設計では、設計の変遷と燃料構造、また、使用材料の特性、課題及びトラブル例
なども合わせて学びます。
(3)原子燃料(核物質)の国際的な保障措置・計量管理の規定及び使用済燃料輸送の手順
や輸送容器の構造・基準、更に中間貯蔵施設などについて学びます。
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燃料集合体の構造と制御棒 | 原子燃料サイクル(FBRを含む) |
出典:原子力・エネルギー図面集 |