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当社東海第二発電所 出力向上計画に関する報道について

2008年12月1日

11月26日以降、当社東海第二発電所の出力向上計画に関して、『日本原子力発電は東海第二原発で、新しい核燃料を従来より多くするなどして原子炉の熱出力を上げ、発電量を約5%増やす計画を26日までにまとめた』とする報道がありましたが、この内容についての当社の見解は、以下の通りです。

東海第二発電所は、従来から、発電所の安全性確保の観点から定期的な点検や経年劣化、高経年化対策の観点から計画的な設備の更新など適切に保全管理を行なってきており、こうした保全活動で維持・向上した設備を活用して、原子炉出力及び電気出力を増加させる出力向上計画に取り組んでいます。

実施に当たり、設備設計や運転保守履歴などを考慮し、安全性確保と各設備の健全性を評価した結果、5%程度の出力増加であれば十分な安全性を確保して実現できることが可能との見通しを得て、2007年度から発電所の事業計画として取り組んでいるところです。

現在、実施に向けた検討を進めていますが、11月26日時点において、新たに計画が進展したわけではありません。

なお、この取り組みについては、2007年度及び2008年度東海発電所、東海第二発電所の事業計画においても公表しています。

 

(参考資料)東海第二発電所の出力向上に向けた取り組み

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