敦賀発電所3,4号機 具体化への取組みSpecific measures
当社は現在、福井県敦賀市において、東京電力ホールディングス(株)福島第一原子力発電所事故の教訓を反映し、国内外の最新技術や新規制基準の適用も含めた計画を進めています。
この計画は、資源の乏しいわが国にとって、安全性の確保を前提に、エネルギーの安定供給、経済効率性の向上および環境への適合のバランスにすぐれる原子力発電を将来にわたって一定規模確保するために必要であり、カーボンニュートラル実現のためにもわが国にとって重要なプロジェクトです。
引き続き、国のエネルギー政策などを踏まえながら、より一層、安全性、信頼性の高いものとして計画の早期具体化に向けて取り組んでいきます。
敦賀発電所3,4号機イメージ図
主なプラント仕様(敦賀発電所2号機との比較)
3,4号機(改良型PWR) | 2号機(PWR) | |
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電気出力 | 153.8万kW×2基 | 116万kW |
原子炉熱出力 | 446.6万kW×2基 | 342.3万kW |
燃料集合体 | 257体×2基 | 193体 |