敦賀発電所敷地内の破砕帯に関する追加調査計画について
2012年05月14日
平成２４年４月２４日、当社敦賀発電所敷地内にある破砕帯に関する調査の一環として、保安院による専門家を含めた現地調査が行われました。
その際に、専門家から、「浦底断層に引きずられて動く可能性を否定するには、破砕帯を覆う堆積層の年代評価などの調査を更に行って検討することが必要」とのご指摘があり、同日、保安院より、「早急に追加の調査計画を取りまとめ、速やかに調査を実施する」よう指示を受けました。
（平成２４年４月２７日ホームページ掲載済）
この指示を受け当社は、敦賀発電所敷地内の破砕帯に関する追加調査計画を策定し、本日の「地震・津波に関する意見聴取会」にてご説明しました。
当社は今後とも、意見聴取会での審議の状況等を踏まえつつ、迅速かつ的確に追加調査を実施し、発電所の安全性評価を適切に進めてまいります。
以上
添付資料：新耐震指針に照らした耐震安全性評価 敦賀発電所敷地の地質・地質構造について（追加調査計画案）
