当社発電所における外部電源の信頼性確保に係る
開閉所等の耐震性評価の進捗状況について
2012年06月29日
当社は、平成24年1月19日付け、原子力安全・保安院(以下「保安院」という。)からの「原子力発電所等の外部電源の信頼性確保に係る開閉所等の地震対策について(追加指示)」(※)に基づき、「原子力発電所の外部電源の信頼性確保に係る開閉所等の耐震性評価実施計画書」(以下「実施計画書」という。)を保安院に提出し、当社発電所の開閉所の電気設備及び変圧器の耐震性評価を実施することとしました。
本日、実施計画書に基づく評価の進捗状況について、以下の通り保安院に報告しました。
【進捗状況】
① 東海第二発電所:追加地質調査を実施中。
② 敦賀発電所:地質データ検討、入力地震動算定及び解析モデル作成を実施中。
※:「原子力発電所等の外部電源の信頼性確保に係る開閉所等の地震対策について(追加指示)」(平成24・01・17原院第1号)
「福島第一原子力発電所内外の電気設備の被害状況等に係る記録に関する報告を踏まえた対応について(指示)」(平成23・
05・16 原院第7号)に対する東京電力株式会社の追加報告「福島第一原子力発電所内外の電気設備の被害状況等に係る記録に関
する報告を踏まえた対応について(指示)に対する追加報告について」(平成24年1月19日)の解析結果及び損傷原因を考
慮した上で、原子力発電所等の開閉所の電気設備及び変圧器において、今後発生する可能性のある地震を入力地震動に用いた耐
震性の評価及び対策の追加的な実施を求める。
その実施計画について、平成24年2月17日までに経済産業省原子力安全・保安院に対し報告することを求める。
以上
添付資料:耐震性評価実施工程