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2007年度東海・東海第二発電所からのお知らせ

東海・東海第二発電所における安全向上への取り組みについて(2007年度第2四半期)

1.当該期間に安全対策等 実施した項目

  • (1) 発電所の状況
  • (2) 発電設備総点検結果を踏まえた新行動計画の実施状況
  • (3) 東海第二発電所 原子力防災総合訓練について
  • (4) 原子力安全シンポジウム2007への発電所長パネリスト参加

2.具体的な内容

(1)発電所の状況

1.東海発電所(廃止措置中)

東海発電所の廃止措置工事については、安全を第一に熱交換器等解体撤去工事、燃料取扱建屋領域機器解体撤去工事に取り組んでおり、順調に進捗しています。

2.東海第二発電所

東海第二発電所は定格熱出力一定運転にて安全・安定運転を継続中です。

(2)発電設備総点検結果を踏まえた新行動計画の実施状況

発電設備総点検結果を踏まえ策定した新行動計画を、全社一丸となって進めておりますが、主な実施状況についてお知らせします。

1.マスコミ関係者による講演会の開催(10月19日)

通報連絡三原則の徹底や更なる浸透を図ることを目的とし、マスコミ関係者を講師とした講演会を開催しました。
(演題:原子力発電所に対する社会一般の視点について)

2.当社役員と発電所員との意見交換会(10月25日)

経営自らが先頭に立って安全第一の強い決意を浸透させることを目的とし、経営層と社員との意見交換会を今後も継続します。

(3)東海第二発電所 原子力防災総合訓練について(10月31日実施予定)

原子力災害対策特別措置法(原災法)に基づく東海第二発電所の原子力防災総合訓練を行います。
本訓練においては、新潟県中越沖地震による柏崎刈羽原子力発電所での火災発生事象に鑑み、東海第二発電所主変圧器 からの火災も想定し、地元消防署との合同訓練を実施します。

(4)原子力安全シンポジウム2007への発電所長パネリスト参加(10月17日)

"住民の安心"につながる原子力安全の取り組みを考えることを目的とし、東海村主催により開催されたシンポジウムに、東海 ・東海第二発電所長がパネリストとして参加しました。
シンポジウムでは、発電所員の安全への取組みについて説明するとともに、地元住民代表者との意見交換を行いました。

(2007年10月29日記載)

 

このページでは、機器の軽度な故障等で、法令の定めでは国への報告の必要がなく、
トラブルとされていない情報(保全品質情報)等を掲載しています。

保全品質情報:国へ報告する必要のない軽微な事象であるが、設備の信頼性を向上させる観点から電力各社はもとより、
産官学で情報共有化することが有益な情報です。

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