2011年度東海・東海第二発電所からのお知らせ
東海・東海第二発電所 構内放管センター内分電盤からの発煙について
当社、東海・東海第二発電所 構内放管センター内分電盤から、2011年6月30日8時00分頃、協力会社社員が、厨房付近で煙を確認したため、当社監視所(守衛所)に連絡、8時05分に当社守衛員が現場確認を実施した結果、煙は確認出来なかったものの、厨房に設置してある分電盤(以下「当該分電盤」という)付近から異臭を確認しました。このため、8時10分に東海村消防署に連絡、現場確認の結果、8時46分に「本事象は当該分電盤の過負荷事象であり、火災ではない」と判断されました。
今後、発煙の原因について、詳細調査を実施します。
なお、本事象による環境への影響はありません。また、東海第二発電所への影響もありません。
- ※
- 放管センター : 発電所の入退域のための業務を行う建屋であり、放射線教育なども実施している。
(2011年6月30日記載)
このページでは、機器の軽度な故障等で、法令の定めでは国への報告の必要がなく、
トラブルとされていない情報(保全品質情報※)等を掲載しています。
- ※
- 保全品質情報:国へ報告する必要のない軽微な事象であるが、設備の信頼性を向上させる観点から電力各社はもとより、
産官学で情報共有化することが有益な情報です。