2011年度東海・東海第二発電所からのお知らせ
東海第二発電所 複合建屋屋上（非管理区域）における中央制御室空調機用冷凍機ファンモータからの発煙について
東海第二発電所は第２５回定期検査中（全燃料取出中）、中央制御室空調機試運転中のところ、本日１４時２８分頃、協力会社社員より、東海第二発電所複合建屋屋上（非管理区域）にある中央制御室空調機用冷凍機ファンモータから煙が出ている旨の連絡が当社中央制御室にありました。
１４時２９分、中央制御室の空調を停止し、煙は止まりました。
１４時３９分に東海村消防署へ連絡するとともに自衛消防隊（７名）を現場へ派遣しました。
公設消防による現場確認の結果、１６時０８分に「本事象は被覆溶融による発煙事象であり、火災ではない」と判断されました。
今後、発煙の原因については詳細調査を実施します。
なお、本事象による環境への影響はありません。
（2011年11月22日記載）
このページでは、機器の軽度な故障等で、法令の定めでは国への報告の必要がなく、
トラブルとされていない情報（保全品質情報※）等を掲載しています｡
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- 保全品質情報：国へ報告する必要のない軽微な事象であるが、設備の信頼性を向上させる観点から電力各社はもとより、
産官学で情報共有化することが有益な情報です｡
