2011年度東海・東海第二発電所からのお知らせ
東海第二発電所 廃棄物処理建屋における発煙について
東海第二発電所は第25回定期検査中(全燃料取出中)のところ、本日11時32分頃、廃棄物処理建屋1階焼却炉室一次セラミックフィルタ予熱器(B)付近からの発煙を確認した旨、協力会社委託運転員より中央制御室へ連絡がありました。
発煙確認直後に委託運転員が一次セラミックフィルタ予熱器(B)を停止、発煙は見られなくなりました。
その後、焼却炉設備の運転停止操作を開始し、11時42分に全焼却設備を停止しました。11時41分に東海村消防本部へ通報するとともに当社自衛消防隊を出動させました。
公設消防隊により12時44分に「火災ではなく発煙事象」と判断されました。
今後、発煙の原因等については調査を実施します。
なお、本事象による環境への影響はありません。
(2012年1月12日記載)
このページでは、機器の軽度な故障等で、法令の定めでは国への報告の必要がなく、
トラブルとされていない情報(保全品質情報※)等を掲載しています。
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- 保全品質情報:国へ報告する必要のない軽微な事象であるが、設備の信頼性を向上させる観点から電力各社はもとより、
産官学で情報共有化することが有益な情報です。