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2012年度東海・東海第二発電所からのお知らせ

東海発電所 生体遮へい冷却空気排風機の出口側ダクトの開孔確認について

廃止措置中の東海発電所において、本日、11時13分頃、原子炉建屋換気設備生体遮へい冷却空気排風機*の出口側ダクトに開孔(直径約7mm)があることを、巡視中の当社社員が確認しました。
連絡を受けた当社廃止措置工事グループマネージャーは、放射線管理及び安全確保対策に支障を生じている可能性があるものと判断し、保安規定に従って、原子炉建屋換気系を停止することとし、11時55分に実施していた解体撤去工事を中断しました。

その後、当該換気系運転中に回収した排気筒ダストモニタのろ紙の放射能濃度測定を実施した結果、検出限界値未満であることを確認しました。また、開孔周辺の表面汚染密度および空気中の放射能濃度を測定した結果、検出限界値未満であることを確認しました。

なお、開孔部については、応急措置を講じました。

本事象による環境への影響はありません。

 
原子炉建屋内の換気を行うものであり、通常は2台運転している。

添付資料:原子炉建屋換気設備生体遮へい冷却空気系統

(2012年6月6日記載)

 

このページでは、機器の軽度な故障等で、法令の定めでは国への報告の必要がなく、
トラブルとされていない情報(保全品質情報)等を掲載しています。

保全品質情報:国へ報告する必要のない軽微な事象であるが、設備の信頼性を向上させる観点から電力各社はもとより、
産官学で情報共有化することが有益な情報です。

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