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2012年度東海・東海第二発電所からのお知らせ

東海発電所 放射性廃棄物収納鉄箱における表面汚染の確認について 

東海発電所は廃止措置中のところ、平成24年7月12日11時40分頃、ホットワークショップ※建屋内(管理区域)の汚染のおそれのない区域に仮置き中の放射性廃棄物収納鉄箱(以下、「鉄箱」という。)8箱を発電所構内の固体廃棄物貯蔵庫に搬出するために、手順に則り鉄箱表面の汚染の有無について測定を実施しました。
測定の結果、2箱の鉄箱で僅かな汚染があることを確認しました。
このため、汚染の確認された鉄箱について詳細に測定を実施したところ、保安規定で定めている管理区域から発電所構内への容器の搬出基準である4Bq/ cm2を下回っているものの、僅かな汚染(0.16Bq/cm2)が確認されました。

その後の対応として、社内規程に基づき、汚染の確認された鉄箱について除染作業を行い、汚染を除去しました。
今後、汚染の原因を調査し再発防止を図ります。
なお、本事象による環境への影響はありません。

 
 
東海発電所で発生した解体廃棄物等(低レベル放射性固体廃棄物)を鉄箱に入れ、固体廃棄物貯蔵庫に移動し貯蔵するまで一時保管している建屋。
 

添付資料:建屋配置図

(2012年7月13日記載)

 

このページでは、機器の軽度な故障等で、法令の定めでは国への報告の必要がなく、
トラブルとされていない情報(保全品質情報)等を掲載しています。

保全品質情報:国へ報告する必要のない軽微な事象であるが、設備の信頼性を向上させる観点から電力各社はもとより、
産官学で情報共有化することが有益な情報です。

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