2012年度東海・東海第二発電所からのお知らせ
東海第二発電所 タービン建屋2階および廃棄物処理建屋2階バイオトイレコンセントプラグのこげ跡の確認について
東海第二発電所は第25回定期検査中(全燃料取出中)のところ、10月10日16時15分頃、バイオトイレ※の清掃作業を行っていたところ、協力会社作業員がタービン建屋2階のバイオトイレのコンセントプラグ(以下、「当該プラグ」という)に小さなこげ跡らしきものがあることを発見しました。
このため、他のバイオトイレの同様箇所の点検も行ったところ廃棄物処理建屋2階の当該プラグにも小さなこげ跡らしきものがあることを発見し、16時35分頃当社に連絡がありました。
現場確認の結果、16時52分までに2箇所の当該プラグに「こげ跡」があることを確認しました。
なお、本事象において煙や炎は確認されておらず、火災報知器の発報もありませんでした。
これらについて、16時57分に発電長から公設消防に通報しました。
その後、公設消防による現場確認の結果、18時01分までに本事象は「火災ではない」と判断されました。
今後、原因について調査いたします。
本事象による環境への影響はありません。
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- おがくず等を詰め込んだ便槽内に排泄された糞尿を微生物の分解能力で処理するトイレ。なお、電源は、本トイレの撹拌機、ヒーター、照明等に使用している。
(2012年10月11日記載)
このページでは、機器の軽度な故障等で、法令の定めでは国への報告の必要がなく、
トラブルとされていない情報(保全品質情報※)等を掲載しています。
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- 保全品質情報:国へ報告する必要のない軽微な事象であるが、設備の信頼性を向上させる観点から電力各社はもとより、
産官学で情報共有化することが有益な情報です。