お知らせ

Information
ホーム >  お知らせ >  東海・東海第二発電所からのお知らせ

2015年度東海・東海第二発電所からのお知らせ

東海第二発電所 使用済燃料乾式貯蔵容器アルミニウム合金製バスケット材の性能評価に関する原子力規制委員会への報告について

当社は、原子力規制委員会からの「金属キャスクバスケット用アルミニウム合金に係る事例規格の廃止に伴う対応について(指示)」(平成27年12月16日付)※に基づき、東海第二発電所 使用済燃料乾式貯蔵容器アルミニウム合金製バスケット材の強度及び破壊靭性・耐衝撃特性に係る性能評価について取りまとめ、本日、原子力規制委員会に報告しましたので、お知らせいたします。 評価の結果、同合金製バスケット材の強度及び破壊靭性・耐衝撃特性に係る性能に問題がないことを確認しました。
 

  ※:「金属キャスクバスケット用アルミニウム合金に係る事例規格の廃止に伴う対応について(指示)」平成27年10月1日付で、一般社団法人日本機械学会は、「使用済燃料貯蔵施設規格 金属キャスク構造規格(2007年版)」の添付3-3及びアルミニウム合金事例規格(以下「事例規格」という。)について、金属キャスクバスケット用アルミニウム合金の強度及び破壊靭性・耐衝撃特性に係る性能が必ずしも十分な保守性が担保できていないこと等から、当該事例規格を廃止しました。
           
  1. 貴社が使用している乾式貯蔵キャスク(事例規格に規定されたアルミニウム合金が使用されているものに限る。)について、強度及び破壊靱性・耐衝撃特性に係る性能を評価すること。
  2. 上記1.の評価の結果を踏まえて、必要に応じ、安全を確保するための対策を講じること。
  3. 上記1.及び2.の結果を、平成28年1月29日までに当委員会に報告すること。
 

添付資料:東海第二発電所 使用済燃料乾式貯蔵容器アルミニウム合金製バスケット材の強度及び破壊靱性・耐衝撃特性に係る性能評価について(概要)

(2016年01月28日記載)

  このページでは、機器の軽度な故障等で、法令の定めでは国への報告の必要がなく、
トラブルとされていない情報(保全品質情報)等を掲載しています。
保全品質情報:国へ報告する必要のない軽微な事象であるが、設備の信頼性を向上させる観点から電力各社はもとより、
産官学で情報共有化することが有益な情報です。

Go Top