2020年度東海・東海第二発電所からのお知らせ
日本原燃株式会社に搬出した低レベル放射性廃棄体(1本)の返送について
当社は、2020年2月25日に日本原燃株式会社の六ケ所低レベル放射性廃棄物埋設センターに搬出した東海第二発電所の低レベル放射性廃棄体1本の底部に、錆による損傷があることを確認し、当該廃棄体の扱いについて同社と協議してきました。
なお、同社からは、当該廃棄体の表面汚染測定の結果は検出限界未満であること及び周辺への影響はないことの連絡を受けています。
(3月19日お知らせ済み)
その後、関係者間で調整した結果、当該廃棄体を日本原燃株式会社の六ケ所低レベル放射性廃棄物埋設センターから東海第二発電所へ返送する計画となりましたので、お知らせします。
今後、当社において当該廃棄体の調査を行い、対策を検討します。
(2020年04月21日記載)
このページでは、機器の軽度な故障等で、法令の定めでは国への報告の必要がなく、
トラブルとされていない情報(保全品質情報※)等を掲載しています。
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- 保全品質情報:国へ報告する必要のない軽微な事象であるが、設備の信頼性を向上させる観点から電力各社はもとより、
産官学で情報共有化することが有益な情報です。