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2021年度東海・東海第二発電所からのお知らせ

東海第二発電所における漂流軽石への対応について

 当社は、小笠原諸島海底火山噴火に伴う漂流軽石(以下、「軽石」という。)の漂着に備え、関係機関等からの情報収集をはじめ、日々の巡視、各種警報の常時監視等により東海港への軽石の漂流状況を確認しています。
 今後、これに加え以下の対応を行います。

対応内容の概要
(1)軽石の漂流によらず実施
  ・準備が整い次第、カーテンウォールの前にオイルフェンスを設置します。
(2)軽石が東海港に到達するおそれがある場合
  ・上記(1)の対応に加え、東海港入口にオイルフェンスを設置します。
  ・東海港内の監視を強化します。


<取水に係る設備について>
 東海第二発電所には、流入防止設備(カーテンウォール)を設けており、海水の取水設備は海面上の浮遊物を吸い込まない構造となっています。
 したがって、軽石の流入はカーテンウォールで防ぐことができると考えていますが、仮にカーテンウォール内に軽石が流入した場合、取水口に設置されている除塵設備(流入するごみ等を除去する装置)により、軽石を海水から取り除きます。

 
 添付資料:東海港オイルフェンス設置予定図

(2021年11月25日記載)

 

このページでは、機器の軽度な故障等で、法令の定めでは国への報告の必要がなく、
トラブルとされていない情報(保全品質情報)等を掲載しています。

保全品質情報:国へ報告する必要のない軽微な事象であるが、設備の信頼性を向上させる観点から電力各社はもとより、
産官学で情報共有化することが有益な情報です。

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