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2011年度敦賀発電所からのお知らせ

敦賀発電所2号機屋外原水タンク上部での作業時における布ウエスの発火について

敦賀発電所2号機は、停止中1の2011年5月17日16時20分頃、発電所構内(非管理区域)の2号機原水タンク2の耐震補強工事において、当該タンク上部で火気作業(溶接作業および研磨作業)を実施していました。
この作業により近傍の袋に収納していたウェス(布)が発火し、同じ袋に収納されていた浸透探傷検査用のスプレイ缶が破裂しました。直ちに現場作業員が現場に備え付けておいた消火用バケツの水で消火しました。
その後、16時55分に公設消防へ通報し、到着した公設消防による現場確認の結果、鎮火が確認されました。
本事象について所員および協力会社社員に周知するとともに、火気作業における防火対策の徹底を図っています。

なお、本事象による周辺環境への放射能の影響はありません。また、けが人はいませんでした。

 
※1
1次冷却材中の放射能濃度の上昇による燃料漏えいの特定調査のため5月7日より停止中。
※2
2号機の2次系に使用する純水や消火用水等に使用する淡水貯蔵のタンクで容量は約2000m3

添付資料:敦賀発電所2号機 屋外原水タンク上部での作業時における布ウエスの発火状況

(2011年5月18日掲載)

 

このページでは、機器の軽度な故障等で、法令の定めでは国への報告の必要がなく、
トラブルとされていない情報(保全品質情報)等を掲載しています。
なお、定期検査中に発生した事象につきましては、「定期検査状況」に掲載しています。

保全品質情報:国へ報告する必要のない軽微な事象であるが、設備の信頼性を向上させる観点から電力各社はもとより、
産官学で情報共有化することが有益な情報です。

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