2012年度敦賀発電所からのお知らせ
敦賀発電所2号機 放水口エリアにおける協力会社作業員の負傷について
敦賀発電所2号機(加圧水型軽水炉:定格電気出力116万キロワット)は、第18回定期検査中の平成24年5月17日15時16分頃、2号機放水口を付け替える工事で屋外放水口エリア(若狭湾側)の台船上において、大型ダンプの運転手(協力会社作業員)がクレーンで荷台に荷物を受けようとして、大型ダンプの荷台に梯子を掛けて、昇っていたところ、途中の高さ約2mのところから転落しました。 作業員に意識はあるものの右耳から出血が認められたため、15時18分に公設消防に救急車を要請し、16時20分に救急車で敦賀市内の病院に搬送、その後、福井市内の病院へ搬送しました。 病院での診断の結果、頭部を負傷しており入院・加療が必要と診断されました。 今後、作業員が転落した原因について調査し、必要な対策を行ってまいります。
添付資料:敦賀発電所2号機 放水口エリアにおける協力会社作業員の負傷について
(2012年5月18日掲載)
このページでは、機器の軽度な故障等で、法令の定めでは国への報告の必要がなく、
トラブルとされていない情報(保全品質情報※)等を掲載しています。
なお、定期検査中に発生した事象につきましては、「定期検査状況」に掲載しています。
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- 保全品質情報:国へ報告する必要のない軽微な事象であるが、設備の信頼性を向上させる観点から電力各社はもとより、
産官学で情報共有化することが有益な情報です。