2012年度東海・東海第二発電所からのお知らせ
東海第二発電所 廃棄物処理棟２階制御盤内の配線カバーのこげ跡の確認について
東海第二発電所は、第２５回定期検査中（全燃料取出中）のところ、 １２月４日 ９時５５分頃、電気計装設備の日常点検保守作業のため事前確認を行っていた協力会社作業員から、廃棄物処理棟２階制御盤内の配線カバー（以下、「当該配線カバー」という）に「こげ跡らしきもの（約２cm×約２ｃｍ）３箇所、変色らしきもの３箇所」がある旨の連絡が、中央制御室にありました。
当社社員が現場を確認した結果、１０時１７分に当該配線カバーに「こげ跡」があることを確認しました。
なお、本事象において「煙」「火花」「炎」「におい」は確認されておらず、火災報知器の発報もありませんでした。
これらについて、１０時２１分に発電長から公設消防に通報しました。
その後、公設消防による現場確認の結果、１１時０４分に本事象は「火災ではない」と判断されました。
今後、原因について調査いたします。
本事象による環境への影響はありません。
（2012年12月04日記載）
このページでは、機器の軽度な故障等で、法令の定めでは国への報告の必要がなく、
トラブルとされていない情報（保全品質情報※）等を掲載しています｡
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- 保全品質情報：国へ報告する必要のない軽微な事象であるが、設備の信頼性を向上させる観点から電力各社はもとより、
産官学で情報共有化することが有益な情報です｡
