パイオニアとしての取り組み

Approach
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敦賀発電所の環境方針

1.環境共生理念

原子力発電の発展に貢献し、人と地球にやさしい企業活動を展開し、地域とともに歩み、社会の人々から共感をもって信頼される企業となることを目指します。

「地球環境・地域共生に関する基本方針」より

 

2.環境方針

敦賀発電所は安全確保を最優先に地球温暖化防止に貢献できる原子力発電所を目指すとともに原子力発電所の廃止措置による環境影響の低減を図りながら、全員参加による自主的及び積極的な環境保全活動に取組み、地域社会の発展に貢献し、信頼される発電所作りを目指します。


(1)発電所の運営に伴い発生する環境への影響を的確に捉えて環境目的・目標を設定し、計画的な環境管理活動を
   行うとともに、定期的及び必要に応じチェック&レビューし、環境マネジメントシステムの継続的改善に
   努めます。

(2)環境に係る法令及び協定等の順守はもとより、社内規程等に基づいた運営を徹底するとともに、自主的に目標
   を設け環境負荷の低減に努めます。また、安全管理の向上と設備改善に不断の努力を払うとともに、環境汚染
   の予防に努めます。

(3)福島第一原子力発電所のような事故を二度と起こさないという強い決意の下、敦賀発電所2号機の再稼働に
   向けて、最新の知見を反映させ、更に高い水準の安全確保を目指した取組みを着実に進めます。

(4)発電所からの放射性物質の放出量を十分低い水準に維持するとともに、放射性廃棄物の発生抑制及び減容化に
   努めます。

(5)省エネルギー及び資源の有効利用を図り、廃棄物の発生抑制(リデュース)・再使用(リユース)・再生利用
   (リサイクル)を促進し、資源循環型社会の構築に貢献します。

(6)環境方針の周知徹底や環境教育を行い、発電所で働くすべての人の環境に関する意識向上を図るとともに、
   環境に係る情報を広く社会に公開します。

(7)若狭湾国定公園内に立地することを認識し、自然の景観との調和と生物多様性の確保に配慮した発電所を
   目指します。

(8)環境保全活動に関し、地域企業の一員として地域に貢献します。

 

3.行動宣言

敦賀発電所は、環境保全を運営の最優先課題の一つとし、地域社会の一員として、発電所で働く一人ひとりが環境への優しさを優先して行動します。

1996年6月
  制定
2025年4月1日
  18次改正
 
敦賀発電所長

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