コンプライアンスに関わる行動指針
- 行動指針は、企業理念及び行動憲章のうちコンプライアンスに関わる基本的な姿勢と行動の基準を示したものである。
- 役員は、自らの姿勢や言動が社員に大きな影響を与えることを認識し、行動指針を率先垂範して行動する。平常時はコンプライアンスに関わる社内体制及び活動が有効に機能していることを定期的・継続的に確認・改善するとともに、社員に対して行動指針の浸透を図る。また社会から信頼を失うような事態が発生した場合には、自ら問題解決にあたり信頼の回復に努める。
- 従業員等は、日常の業務や私的な活動において、この行動指針を踏まえて、自らの責任と役割を認識して、それぞれの職位や立場に相応しい行動をとる。また管理的立場にある者は、この行動指針を踏まえた組織運営に努めるとともに、職場への浸透を図る。
1.ルールの遵守
(1) 法令、契約、社内規程等の遵守
- 国内外の法令を遵守し、かつ社会のルール(社会規範、企業倫理)に従って行動する。
なお社会のルールは、変わり得るものであることを認識し、常に社会情勢の変化に対する高い感度を持つ。 - 公益性の高い原子力発電による電気事業に携わる一員であることを強く認識し、国内外の法令、保安規定、契約及び社内規程等の目的・意図を十分に理解し、公正な解釈に基づいて誠実に業務を遂行する。
- 安全第一は当社事業の根幹であり、発電所が立地する地域の皆さまから、開かれた発電所として安全性と安心感を実感いただけるように、安全協定の趣旨に則り、地域の視点を常に持って誠実に業務を遂行する。
- 国際的な事業活動を行うに当たっては、国際ルールや関係する外国法令等を遵守し、事前に外国固有のリスクを十分に想定した上で業務を遂行する。
(2) 人権の尊重、風通しの良い企業風土
- 従業員等一人ひとりの人格、個性、価値観等の多様性を尊重する。人種、国籍、社会的身分、信条、性別、社内外の地位等による差別は行わず、他人がこれを行うことも許さない。
- パワーハラスメント、セクシャルハラスメント等の嫌がらせや、これに類する行為は行わず、他人がこれを行うことも許さない。常に相手の受止め方を考えて、言動には細心の注意を払う。
- 部門間・関係者間での連携を深め、職場で自由活発に意見が交わされる風通しの良い活力ある企業風土づくりに努める。
2.公正かつ誠実な行動
(1) 公正な取引
- 取引先とは、公正かつ自由な競争により取引を行う。工事の発注等に係る不適切な事前情報の提供や事前の発注約束及び合理性のない特命発注は行わない。
- 取引先に対しては、取引上の優位な立場を利用した過大な要求と受け取られるおそれのある行為は行わない。
(2) 贈答・接待の制限
- 来訪時等における茶菓等の手土産、行事や時候の挨拶等で配付されるノベルティを除き、取引先から金品等を受け取らない。
- 取引先から個人として中元や歳暮を受け取らない。
- 取引の有無を問わず、社交的儀礼の範囲を超える会食等の接待を受けない。やむを得ず受けざるを得ない場合においては、第三者に公正な業務の遂行を疑われるような行動をとらない。
- 贈答や接待を行う場合は、社交的儀礼の範囲内で行うものとし、かつ第三者に公正な業務の遂行を疑われるような行動をとらない。
- 贈収賄等が懸念される事例が生じたとき、又は第三者から公正な業務の遂行を疑われるような事例が生じたときは、自ら解決するのではなく、会社に報告して判断を仰ぐ。
(3) 誠実な行動
- 安全がすべての事業推進の前提となることを認識し、安全性が経済性や作業効率よりも常に優先されることに留意して業務を遂行する。
- 企業不祥事や事故・トラブルに係る過去の事例を教訓として学ぶ姿勢を常に持ち、業務や品質の改善に繋げる。
- 会社における職位、立場及び権限を私的な利益のために利用しない。またSNS等で対外発信する場合は、私的な言動であっても会社や関係先に影響する可能性を考慮する。
- 会社の許可なく勤務時間内に政治活動、宗教活動等の私的な活動を行わない。
- 法令、社内規程等に抵触するおそれのある行為その他社会からの信頼を損なうおそれのある行為を発見したときは、見て見ぬふりをせず、その場で指摘したり、上位職者に報告・相談したり、又は相談窓口に相談する等、組織の一員として適切に行動する。
- 国や自治体等が行う理解活動等において、その趣旨や目的を損なうような関係者への不適切な働きかけを行わない。
(4) 業務情報と文書の適切な管理
- 会社の業務情報は適切に管理する。特に営業秘密、個人情報、第三者の知的財産等が含まれる業務情報の管理は厳格に行う。
- 業務に関する文書は、事実に基づき正確に作成する。意図的に事実の一部を隠したり、書き換えたりする行為又は第三者にそれを疑われるおそれのある行為を行わない。
(5) 情報公開、社会とのコミュニケーション
- 発電所が立地する地域をはじめとする社会の皆さまに対して、企業活動の状況、設備のトラブル等をはじめとする安全に関わる情報を、適時・適切に開示し、事業運営に関する一層の透明性を確保する。
- 常に社会の皆さまからの声に幅広く耳を傾け、円滑なコミュニケーションを心掛ける。
3.社外との適切な関係
- 政治・行政及び地域や社会の関係者に対し、第三者から癒着等と誤解されるおそれのある行動に留意して、適切な関係を保つ。
- 協力金や寄付金の支出は、第三者から公正な業務の遂行を疑われることがないよう留意して行う。
- 反社会的な勢力に対し、毅然とした態度で対応し、どのような名目であっても一切取引を行わない。
以上
〇私たちは、信頼される原電グループを目指します。
2.私たちは、ルールを守り、モラルを持って行動します。








