当社が求める人材
先輩社員の声
日本で唯一、沸騰水型と加圧水型の原子炉の技術を学ぶ
安全確保や品質保証が仕事のポイント
私は敦賀発電所保修室 電気・制御グループに所属しています。原子力という特殊なものを扱うことから、非常に高レベルな安全および品質に関する技術が要求されます。私が担当する主な業務は、工事環境を整備し、協力会社の方に電気設備に関する工事を依頼し、安全確保や品質保証の観点も含め工事が適切に行われているかを監理することです。1年目は、先輩社員がマンツーマンで指導・助言してくれるので、わからないことはすぐに相談できます。また、「げんでん」は日本の電力会社で唯一、沸騰水型原子炉(BWR)と加圧水型原子炉(PWR)を保有しているため、両方の設計・建設、運転及び保守管理などを学び、技術を高められることが魅力です。
電気電子系出身(電気専攻)
敦賀事業本部 敦賀発電所保修室
電気・制御グループ 2012年入社
「げんでん」は子育てしながら働きやすい職場
将来の夢は、資材契約業務のスペシャリスト
入社後、原子力発電所で使用するウラン燃料調達に係る契約管理業務に従事。その後、産休・育休を経て、現在は資材契約締結業務を担当し、社内と取引先の橋渡し的存在として充実した日々を送っています。「げんでん」では、育児のための勤務時間短縮制度、次世代育成支援休暇制度など子育て支援制度が充実しており、ワーキングマザー(ファーザー)も働きやすい職場です。
一人ひとりに任せられる仕事の幅が広いので、モチベーション高く業務に取り組めます。今後も、契約関係業務の経験を積み、資材契約業務のスペシャリストを目指していきます。
文(事務)系出身(商学部)
経理・資材室 2008年入社
原子力発電所の運転経験が強み
日本の原子力発電の技術力を世界で役立てたい
敦賀発電所2号機の運転業務を2年間経験し、現在は、国際事業推進室で原子力発電の導入を目指している国への技術支援などに取り組んでいます。運転員は、発電所の安全運転を担うため、発電所内の全ての設備・系統やトラブル時の対応方法などをしっかり学ぶので、発電所全体に対しての理解が深まり、現場をより詳細に知ることが出来ました。発電所での運転経験は、現在の業務に取り組むにあたり自分の強みとなっています。今後はこの強みを活かし、様々な業務に挑戦しながら知識の幅を広げ、海外で日本の原子力発電の技術力を役立てていきたいと思っています。
機械系出身(海事科学部マリンエンジニアリング学科)
国際事業推進室 2012年入社
新しいことに挑戦できること、
技術を大切にしていることが「げんでん」らしさ
原子力発電所では放射線を取り扱うことから、発電所を安全に運営するためには、高度な技術が必要です。原子力発電所で使用される燃料は、使用後も発熱していますので、原子炉から取り出した後は使用済燃料プールにて水で冷却します。万が一、冷却機能がなくなったときの安全性を評価することは、私が担当する業務の一つです。また、使用済燃料の新しい保管方法として、空冷式の貯蔵設備「乾式キャスク」に係る業務にも携わっています。こうした新しいことに挑戦できること、また、技術を大切にしていることが「げんでん」の魅力です。職場でも、上司・部下に関係なく、問題提起して議論すれば採用されることもあり、フラットで風通しのよい職場だと感じています。
原子力系出身(工学系研究科原子力国際専攻)
東海事業本部東海第二発電所安全管理室炉心・燃料グループ 2012年入社