当社の仕事
24時間365日、原子力発電所を安全・安定に運転する
運転操作
発電設備(原子炉、タービン、発電機など)の運転操作を行い、発電所の通常運転、起動・停止操作、機器の故障発生時の対応などを行います
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巡視点検
発電所内の巡視を行い、設備の運転状態に異常がないことを確認します
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定期試験
非常用炉心冷却系などの安全系の機器などを定期的に試験し、機器に問題がないことを確認します |
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原子力発電所設備の機能を維持・改善し、発電所の安全を守る
定期検査に向けた工事計画の立案
法律に基づき実施する定期検査の計画等を立案し、計画に基づき設備の保守を行います
発電所設備の性能や安全性の向上のため、新技術や最新機器の導入の検討を行います
工事監理
メーカーや協力会社が実施する工事が当社の計画通りに進められているか、実施した工事が当社の要求した条件を充たしているか、確認します
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不具合発生時の対応
設備、機器に不具合が発生した場合、原因究明と改修を行います
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原子燃料を適正に管理し、安全かつ効率的に原子力発電所を運転する
炉心設計・管理
原子炉内の燃料配置のパターンをシミュレーションし、燃料が安全かつ効率的に利用できるよう炉心を設計・管理します
燃料管理
新しい燃料の製造、輸送、装荷の各段階で、品質管理に万全を期すため検査を行います
使用済燃料の貯蔵や輸送に関する業務を行います
原子燃料を平和目的に限り使用するため、国際原子力機関(IAEA)と国による査察や核物質の管理に関する業務を行います
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放射線や放射性廃棄物を厳格に管理し、作業員や周辺環境を守る
作業員個人に対する放射線管理
法令基準値を超えず、かつできるだけ被ばく線量を低減できるよう、作業員の個人被ばく線量を管理します
発電所内の作業場所の放射線量を監視するとともに、作業員の装備や作業方法を工夫して被ばく低減に取組みます |
放射性廃棄物管理
周辺環境や生態系に影響を与えないよう、周辺環境に排気・排出される気体廃棄物や液体廃棄物の放射線量を測定し、厳格に管理します
固体廃棄物は焼却等で減容し、専用容器で適切に保管します
化学管理
発電所設備や配管の腐食防止などのため、原子炉内部を循環する水の水質を管理します
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新技術や最新設備の導入にあたり
原子力発電所の設計、構造評価等を行い施設の安全性を確認する
設計業務
発電所の運転から停止までの期間に発生する可能性のある地震・津波等の規模を想定し、その妥当性を検証します
地震・津波等によって原子力発電所の安全機能が損なわれないよう地盤の安定性評価や建物・構築物の耐震性評価・設計を行います
工事監理
設計通りに建物・構築物が建設されていること、原子炉等規制法、建築基準法等を遵守していることを確認します |
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