福島第一原子力発電所への協力Corporation to Fukushima No1.plant
福島第一原子力発電所の廃炉事業に協力しています。
我が国が原子力発電を今後も利用していくためには、福島第一原子力発電所の安定化が重要であることから、長年にわたる原子力発電事業から得られた知見等を十二分に活用し、福島第一原子力発電所の廃炉事業に積極的に参画しています。
協力の経緯・内容
当社は、2015年3月17日に東京電力ホールディングスと「東京電力福島第一原子力発電所廃炉事業の協力に関する基本協定」を締結しました。
<協定の内容>
・原電グループ社員の東京電力ホールディングスへの出向・派遣
・原電グループによる廃炉業務等の請負・受託
・廃炉業務に係る計画および設備の運営管理等を協働して実施
締結した協定に基づき、出向・派遣型の業務として福島第一原子力発電所における機器の点検作業等を実施しているほか、2016年3月1日には福島事業所を設置し、請負・受託型の業務を実施しています。
<受託型業務の内容>
・1F 放管データ公表資料作成 (採取された海水や土壌等の放射能濃度測定結果等の公表資料作成)
・1F 瓦礫等一時保管受付業務 (瓦礫管理票受付、保管調整業務)
福島事業所が入る福島第一原子力発電所の新事務本館 福島事業所風景
(提供:東京電力ホールディングス㈱)