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パイオニアとしての取り組み
原子燃料サイクル

リサイクル燃料備蓄センター

使用済燃料は、再処理するまでの間、原子力発電所の敷地内で貯蔵されています。
しかし、使用済燃料の発生量は長期的に増加する見通しであるため、原子力発電所外にも貯蔵・管理する「中間貯蔵施設」が必要となります。
このため当社は、2005年11月21日、青森県むつ市に東京電力(株)と共同出資で、日本初の原子力発電所の敷地外にリサイクル燃料を貯蔵する会社として、「リサイクル燃料貯蔵株式会社(RFS)」を設立しました。
RFSは、国の安全審査を受け、2010年5月に「リサイクル燃料貯蔵センター」の使用済燃料貯蔵事業許可を、2010年8月に設計及び工事方法の認可をいただき、8月31日に施設の工事を開始(着工)しました。

 

リサイクル燃料備蓄センター事業の概要

リサイクル燃料貯蔵株式会社 [2005年11月21日設立]

設置場所 青森県むつ市大字関根字水川目地内
操業開始予定 未定
施設の規模 最終的な貯蔵量 5,000トン※1
貯蔵期間 施設ごと※2に使用期間は50年間。キャスク(貯蔵容器)ごとにおいても最長50年間。操業開始後40年目までに、貯蔵したリサイクル燃料の搬出について協議。
リサイクル燃料の
搬入
年間約200トン~300トン程度を4回程度に分けて搬入
※1
東京電力(株)及び当社の原子力発電所から発生するリサイクル燃料を貯蔵。当初、3,000トン規模の貯蔵建屋を1棟建設し、その後2棟目を建設。なお、貯蔵建屋1棟あたりの建設工事期間は約3年程度の見込み。
※2
施設ごととは、順次設置する貯蔵建屋ごとをいう。
 

リサイクル燃料備蓄センター設備の安全機能

リサイクル燃料備蓄センターでは、使用済燃料(リサイクル燃料)を再処理するまでの間、
頑丈な鋼鉄製の容器(キャスク)に入れて貯蔵します。

このキャスクは、

  1. 閉じ込め機能(二重のふたで放射性物質を密閉します)
  2. 遮へい機能(放射線を遮へいします)
  3. 臨界防止機能(核分裂の連鎖反応は起きません)
  4. 除熱機能(表面から使用済燃料の熱を放散させます)

など、十分な安全機能を備えています。