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敦賀発電所の運転状況表示について

敦賀発電所

放水口モニタってなに?

原子力発電所では、運転に伴い発生する液体状の放射性廃棄物をイオン交換樹脂などの廃棄物処理系統により処理し、放射性物質の濃度を測定し安全を確かめた後、復水器冷却用海水とともに放水口から海に放出しています。その際放水口での放射性物質の濃度を監視するモニタを放水口モニタと呼んでいます。

モニタリングステーションってなに?

モニタリングステーションは、原子力発電所の周辺において放射線レベルを監視するために設けられた設備です。

モニタリングステーションでは、空間放射線線量率、風向、風速等を測定しています。

モニタリングポストってなに?

モニタリングポストは、原子力発電所の敷地境界付近に設置し、周辺への放射線の影響を把握するため、空間放射線線量率を常時測定しているものです。

nGy/hってなに?

nGy/hとは、ナノグレイ・パー・時間のことで、1時間当たり空気に吸収される放射線のエネルギー量のことです。

定格熱出力一定運転とは、原子炉で発生する熱(原子炉熱出力)を原子炉設置許可で認められた最大値である定格熱出力で一定に保って運転する方法であり、冬季のように海水温度が低い時期には発電効率が良くなり、従来の定格電気出力一定運転に比べ、発生する電気が増加する運転方式です。

 

放水口モニタの測定値は、降雨・降雪時には大気中に含まれる天然放射性物質が雨や雪とともに地表に降下し、一般排水(雨水)として放水口に流入するため、一時的に増加します。

環境中の空間線量率は、常に変動を繰り返しており、降雨・降雪時には大気中に含まれる天然放射性物質が雨や雪とともに地表に降下するため、一時的に増加します。また、積雪時には、雪によって大地からの放射線が遮られるため、減少することがあります。
また、空間線量率の特徴として空気中のラドン娘核種(天然放射性物質)濃度の影響で、周期的(日毎)に変動する場合があります。

原子力発電所では、周辺環境の安全を確かめるため、モニタリングステーション及びモニタリングポストを施設周辺に設置し、環境中の放射線の量を連続して測定しています。単位時間あたりの放射線の量を空間線量率といい、単位はnGy/h(ナノグレイ/時)で表します。測定された空間線量率は、発電所の中央制御室で常時監視しています。

 

敦賀発電所1号機

敦賀発電所1号機は、通常定格出力を維持して運転していますが、燃料であるウランが燃焼に伴って消耗するため、一定の出力を維持するために制御棒の本数、位置などを変更する操作を「制御棒パターン調整」といいます。制御棒パターン調整中は、一時的に発電機出力が下がります。

コーストダウン運転とは、原子燃料の燃焼に伴う反応度の低下に対し、炉心流量の増加、制御棒操作といった反応度の補償を行わないで原子炉出力を徐々に低下させる運転方法であり、国内外BWRプラントにおいては広く採用されており、技術的に確立された運転方式です。

敦賀発電所1号機は2015年4月27日をもって運転を停止しました。
 

敦賀発電所2号機

敦賀発電所2号機は、運転中、定期的にタービン蒸気弁の健全性を確認するために、運転出力を数%低下させて試験を実施することがあります。

 

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