安全性向上対策工事について
2025年9月の工事実施状況
2025年9月現在、東海第二発電所で行われている工事は以下の通りです。
津波から電源やポンプを守る設備
発電所の敷地を津波から防護するため、鋼管杭鉄筋コンクリート防潮壁(以下、防潮壁)で構成される防潮堤を設置します。
【工事状況】
・上部鋼管杭の設置、鉄筋コンクリートの施工を継続しています。
・津波によって地面が削りとられることを防ぐため、防潮壁の外側においてセメント改良土による造成工事を実
施しています。
・津波からの波力を防潮壁とかさ上げした地盤で受け止めるため、発電所側の地盤をセメント改良土によってか
さ上げします。現在は、この工事の準備作業として、防潮堤内の雨水等を堤外に排水するための
排水路等の設置工事を実施しています。
