保有資機材の概要
支援センターにて保有している緊急支援資機材は以下のとおりです。
小型ロボット
- 情報収集・軽作業用
- 前後左右、階段走行、変速機能有り
- 4個のカメラを装備しリアルタイムにて監視可能
- グリッパー(つかみ部)にて約14kgを把持可能(PackBot®)
PackBot®(パックボット)
Teledyne FLIR社製 |
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SAKURA-1(サクラ)
株式会社日南製 |
中型ロボット
- 情報収集、作業用
- 前後左右、階段走行、変速機能有り
- 4個のカメラを装備しリアルタイムに監視可能
- グリッパー(つかみ部)にて重量物100kgを把持可能
Kobra(コブラ)2台保有
Teledyne FLIR社製 |
無線ヘリコプター(UAV (Unmanned Aerial Vehicle))
- ▪️ 使用目的 :
- 高所からの情報収集
- ▪️ 飛行可能時間 :
- 最大15分間の連続飛行が可能
- ▪️ 自動航行機能 :
- GPSを用いて飛行ポイントを設定し、離陸から着陸までの自律飛行が可能
- ▪️ 搭載機器 :
- 可視カメラ(高所からの発災現場の偵察)赤外線カメラ(建屋・機器等の表面温度状態の可視化)、放射線測定器(空間線量の測定)
▪️ FPV(一人称視点)による飛行操作が可能(UAVに搭載したカメラからの映像をモニターで確認しながらの操縦)
発災時使用機体 <Matrice 210RTK>
DJI社製 |
無線重機
- 1tバックホウ1台、3tバックホウ1台、8tバックホウ1台配備
- 全ての重機において無線操縦可能
- 屋外障害物・ガレキ撤去用
- 前方、後方に作業用カメラを設置し、重機コントロール車の遮蔽室より遠隔操作が可能
大割圧砕機での瓦礫圧砕の様子
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10tクラス無線重機
日本キャタピラー社製 8t無線重機 |
チルトフォークでのガレキ撤去の様子
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3tクラス無線重機
日本キャタピラー社製 3t無線重機 |
ブレーカーでのブロック破砕の様子
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1tクラス無線重機
日立建機社製 1t無線重機 |
遠隔操作資機材コントロール車
- 中型トラック5台配備
- 原子力用緊急車両として登録
- 油圧アウトリガーを備え転倒を防止
- タングステンマットの装着が可能な遮蔽室を装備
- 遮蔽室から各種ロボット、無線重機、無線ヘリコプターを操作可能
ロボットコントロール車×2台
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架装 株式会社アルファ技研
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重機コントロール車
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無線中継車
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指令センター車
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