敦賀発電所2号機の実績と現状
- 敦賀発電所2号機は、1987年2月の運転開始から2011年5月7日停止までの約24年間、平均設備利用率は約75%で発電した実績があります。
- 敦賀発電所2号機の定格電気出力である116万kWは、約39万世帯分の電力に相当します。
(福井県内の世帯数は2024年6月現在で約30万世帯です。 算出方法:1世帯あたり平均100V×30A=3kW 116万kW÷3kW=38.66万世帯分) - 現在は、日常の点検、パトロール、非常時の訓練などを行い安全性向上に取り組んでおり、低廉な電気の安定供給のために、新規制基準適合性確認審査の再申請、稼働を目指して取り組んでいます。
敦賀発電所2号機
・加圧水型軽水炉(PWR)116万kW、三菱重工業社製
・1987年2月17日営業運転開始
通商産業省を中心に昭和50年から進められた軽水炉改良標準化計画の成果(プレストレストコンクリート製格納容器の採用等)を取り入れた純国産プラント

※1:化学体積制御設備 再生熱交換器連絡配管からの1次冷却水漏えいに伴う原子炉手動停止(1999年)
※2:原子炉補機冷却水冷却器からの漏えいに伴う原子炉手動停止、原子炉容器上ふた取替、蒸気タービン取替等
※3:1次冷却材中の放射能濃度上昇に伴う原子炉手動停止(燃料からの漏えい)(2011年5月7日)