敦賀発電所3,4号機 具体化への取組み
環境モニタリング調査(2023年度) - 結果
- ヒナコウモリの生息状況
- 切取法面部における樹林の形成状況
- 重要な陸生植物の生育状況
- ムツサンゴの生息状況
- 捨石式傾斜堤護岸の海藻の着生状況
- 工事関係車両の運行
- 建設機械の稼働
- 水質
- 陸生動物・植物・生態系
- 海生動物・植物
- 産業廃棄物
水質(埋立工事施工区域境界の浮遊物質量(SS))
海域工事における水の濁りの発生する作業は2007年度で終了したため、2007年度で当該調査を終了としました。
水質(仮設濁水処理装置出口の浮遊物質量(SS))
土地造成工事により発生する水の濁りの状況を把握するための調査
調査期間
調査結果に記載
調査地点
仮設濁水処理装置設置場所の2地点←位置図はこちら
調査結果
場 所 |
調査期間 |
調査日数 (4㎜/h以上の降雨日) |
降雨量 (mm/h) |
SS (mg/ℓ) |
---|---|---|---|---|
土捨場 |
2023年4月1日~2024年3月31日 |
54 |
4.0~28.5 |
0 |
予定地点 (西側) |
0 |
・降雨量は1日の最大時間雨量及び各測定値は測定期間の測定値の幅を示す。
・土捨場の仮設濁水処理装置は、2005年2月に設置し運転継続中。
・予定地点の仮設濁水処理装置は、2006年9月に設置し、2008年9月に東側へ移設した。
・予定地点(西側)は2009年1月に設置し、稼働開始した。
・仮設用地予定地点は2009年12月に設置し、2011年2月に撤去した。
・土捨場及び予定地点は機械処理脱水式の濁水処理である。
・予定地点(東側)の仮設濁水処理装置は設置条件の見直しにより、
2012年5月31日に運転を停止し、2012年6月16日に撤去した。
影響評価
排水の全量を濁水処理設備により処理し、出口の濃度が管理目標値(30mg/ℓ)以下であったことから、影響はなかったものと考えます。

予定地点(西側)の仮設濁水処理装置