プロジェクト

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敦賀発電所3,4号機 具体化への取組み

環境モニタリング調査(2023年度) - 結果

 

以下の各項目それぞれにページ内リンクしています。ご覧になりたい項目を選んで下さい。

 

陸生動物・植物・生態系(猛禽類:ハヤブサ・ミサゴ)

生息が確認された重要な種について、工事による影響の有無を把握するための調査

当該調査については、これまでの調査結果より、建設準備工事が中断し、造成後の建設予定地等の維持管理作業(周辺環境へ影響を与えるような工事量ではなく、状況に変化は無い。)のみを実施することとした2011年以降においても営巣箇所に変化はなく、当該営巣箇所は安定しているものと考えられることから、専門家の確認の下、建設工程が見え次第、実施時期を確定することとしています。

 

陸生動物・植物・生態系(陸生動物:ヒダサンショウウオ)

例年、同じ沢で幼生を確認しており、専門家からも環境影響評価書の予測及び評価の結果のとおり、工事による生息状況への影響は殆どないと考えられるとの評価を得たことから2011年で当該調査を終了しました。

 

陸生動物・植物・生態系(陸生動物:モリアオガエル)

仮設用地造成工事が行われたことで、成体の生息地がやや減少し、卵塊は減少したと考えられるが、それでも代替の水溜りに多数の卵塊が確認されていることから、生育環境が整っているものと考えられ、専門家からも環境影響評価書の予測及び評価の結果のとおり、工事による生息状況への影響は少ないと考えられるとの評価を得たことから2011年で当該調査を終了しました。

 

陸生動物・植物・生態系(陸生植物:伐採場所の林縁部樹林等)

林縁部における樹林等の生育状況を把握するための調査

2006年及び2010年に伐採により生じた林縁部の調査(調査地点1~8)は、調査計画の5年間の調査を実施しました。
その結果、伐採後の林縁部の樹木の生育状況は概ね良好であり、計画通り2014年で当該調査を終了しました。


 

陸生動物・植物・生態系(西部渓流の哺乳類・鳥類・爬虫類・両生類・淡水魚類・昆虫類・植物)

当該調査については、これまでの調査結果により、環境影響評価書の予測及び評価の結果のとおり、工事による影響は殆どないと考えられることから、当初の調査計画実施時期である工事完了前年まで適切に監視するため、建設工程が見え次第、実施時期を確定することとしています。

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