敷地内破砕帯に係る論点と当社の対応
年月日 |
各機関から示された論点・指摘 |
当社の対応 |
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2015年11月19日 | 審査会合にて、原子力規制委員会は、 敷地内破砕帯評価と地震動評価から審査を始めることを提示。 | |
2016年1月26日 | 申請概要を説明。 | |
2016年2月4日 | 原子力規制委員会は、「主な論点(敷地内破砕帯の論点)」を提示。
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2017年12月22日~ 2018年11月30日 |
破砕帯評価に関する説明を実施。(並行して地震動評価について説明。2018年4月~2019年12月) | |
2019年8月23日 | 破砕帯追加調査概要、配置見直しの説明とともに、過去の審査会合で提出した破砕帯の資料の一部に記載の不備があったことを説明。 | |
2019年10月11日 | 原子力規制委員会は、記載の不備の対策について了承し、次回審査会合では、K断層の連続性について説明するよう指摘。 | 記載の不備(資料作成プロセスにおける確認不足による誤字、脱字、転記ミス、印刷の誤り等)の対策について説明。 |
2020年2月~ 2020年10月 |
原子力規制委員会は、当社が審査会合で提示した参考データ集「ボーリング柱状図・コア写真」に関し、当社が ボーリング柱状図に関する記載を以前の審査会合で示した記載から変更したことについて指摘。(2020年2月7日) | 柱状図資料の記載変更に至る経緯について(2月14日)、審査資料総点検結果(6月4日)、原因分析、是正措置等(10月30日)について説明。 審査資料 ボーリング柱状図記事欄に係る指摘への対応 |
2020年10月~ 2021年8月 |
原子力規制委員会は、原因分析の妥当性について、審査とは別に、原子力規制検査の中で確認していくことを提示。(2020年10月30日) | 原子力規制検査に対応。 (2020年11月~) |
2021年8月18日 | 原子力規制委員会にて、原子力規制検査状況について報告される。規制委員会より、次の2点について優先的に検査を進める方針が示され、審査中断。
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2021年8月~ 2022年9月 |
原子力規制検査対応実績(2020年11月~2022年9月)
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2022年10月26日 | 原子力規制委員会にて、検査チームの報告をもとに、当社の業務プロセスの改善が図られていること、審査官を錯誤させる目的で意図的に審査資料の書き換えを行ったことについては確認できなかったことが示され、審査再開。(第47回原子力規制委員会) | |
2022年12月9日、 2023年3月17日 |
再開された審査会合で、当社から、新たな業務プロセスに基づいて確認した結果、従来の審査資料から157箇所のデータ変更が必要となったことを説明した。 (2022年12月9日) その後、157箇所に加え8件の変更等の追加を確認。 (2023年3月17日) | |
2023年4月5日 | 原子力規制委員会にて、①設置変更許可申請を一旦取り下げ再申請、②K断層の連続性等に関する申請内容について、2023年8月31日までに設置変更許可申請の一部補正を求める2案について委員間討議が行われ、②で進めるとの結果を踏まえ、規制委員会と当社社長の意見交換を開催することが示された。 | |
2023年4月11日 |
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K断層の連続性等に関する申請内容について、2023年8月31日までに一部補正を行うことを了承。 |
2023年4月18日 | 原子力規制委員会は、敦賀発電所2号機原子炉設置変更許可申請書について、K断層の活動性・連続性に関して、2023年8月31日までに補正を求める指導文書を発信。 | 原子力規制委員会から指導文書を受領。 |
2023年8月31日 | 原子炉設置変更許可申請の補正書を提出。 |